富士試走会

    

8月2日(月)から4日(水)までの間、自動車技術会関西、中部、関東支部が主催した、試走会が富士スピードウェイで行われました。
富士スピードウェイのP1、P2駐車場をピットにP3、P4を試走コースとしてを使いました。
このページでは、試走会の様子をレポートします。写真をクリックすると大きい画像が別ウィンドウで表示されます。


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1日目(8月2日)
2日目(8月3日)
3日目(8月4日)

 本日は事前車検の日。レギュ対策としてテスト期間が終わってからの 2 日間で徹底的にレギュを見直しました。そのおかげで基本的に大きな問題点はなかったのですが、落とし穴が 1 点。レギュ対策として冷却ラインと燃料ラインが接触していた所を、曲げパイプを用いることにより避ける様に加工しました。その結果、燃料ラインにかかっている余分なテンションが抜け、ブラブラと宙に浮いている状態になってしまっていたのです。それを改善するために 1 日目は夜遅くまでピットで作業を続け、他の部品に関しても念には念を入れて対策を強化しました。

 2 日目は朝が勝負ということもわかっていたので、十分な準備をして翌日の走行順 1 番を狙えるようにしっかりと対策を行ってから宿に戻りました。
 リーダーとしての初の大きな走行会で非常に緊張をしています。準備する項目を次から次に挙げ、対策をしても落ち着きません。強豪校が集まるこの走行会では絶対にミスはできません。きっと良い走行会にしてしっかりとマシンを仕上げてみせます。

(水野茂洋)

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  昨日の車検で指摘されたところはその日のうちに改善したので、 今日はまず朝一でその部分を車検員の方に見てもらい、結果は見事合格。  無事に車検を通過することができました。その後、燃料漏れ確認テスト、 騒音テスト、ブレーキテストと全て問題なく、参加全チーム中一番で通過し、 ブレーキテスト通過後はプラクティス走行を行いアクセラレーションとスキッドパッドを一回ずつ行い、 その後プラクティス走行を今年初めてドライバーとなる酒井、間宮、山形の三人が行い午前中の走行を終えました。

 午後からは周回走行を行う予定でしたが、この時点でアクセラ・スキッドパッド両方を走行したチームが私たちだけだったため、 急遽大会側の予定が変更となり周回走行は午後三時以降となりました。 そのため私たちは主にスキッドパッドで、酒井、間宮、山形の三人の走行練習を行いました。
 始めの方はなかなかマシンに慣れていないためかおぼつかない走りを見せていましたが、徐々にタイムが上がっていき、
マシンにも慣れてきた様子でした。午後三時以降は周回走行(オートクロス)でマシンのセッティング出しを行っていきました。
  午後の走行では、初めて自分がダイナミックエリアに入り全てを任せられ、チームメンバーに指示する立場となりました。
その時は1日で最も暑い時間帯で、かなり過酷でしたが何とかのりきりました。 このことは来年度にむけて良い経験になったのではと思いますし、自信にもなりました。
 
  この日、走行自体はとても充実した内容でほとんど問題もなく、何より各テスト、 各走行全て私たちのチームが一番乗りで、どの大学よりも多く走行をできたのではと思います。  前日よりメンバー全員がそれぞれの準備を怠らずにやってきたからこそこのような充実した一日になったのだと思います。

(横山)

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 走行会最終日の3日目。もう疲労も結構溜まってきています。しかし、そういうことを気にしていたら、何にも勝てません。今日は晴れ、曇、雨、この3つの天候が僕たちを襲ってきました。途中で雨も降ってきてレインタイヤに変えたり、晴れてスリックタイヤに変えたりで、ピット内は慌ただしかったです。しかし、チームメンバーみんなで動いたので、1番早く動け、数少ない走行機会を有効に使えました。

 他大学がだんだん走るようになってきて、順番待ち等で2日目ほどは走れませんでしたが、スキッドパッド、周回走行をばんばん走って行きました。1年生の僕は、ピットからでは放送が聞こえにくいので本部の横で放送を聞いたり、走行受付票を提出したり、ピットとダイナミックエリアとの連絡、仲介をしました。非常に暑くてしんどかったですが、チームのために動けて、たくさんやることがあり、とても充実していました。
 たくさん走れたことはいい事、しかし、トップチームのタイムに及ばなかったので自分たちの車両はどうすれば早くなるかという課題が残りました。調整やセッティングをしていきつつ、これからも頑張っていきたいと思います。

(森元)

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