リーダー交代のお知らせ
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東京都市大学 F-SAE Mi-Tech Racing
2015年度プロジェクトリーダーを務めさせて頂きました青山浩平と申します。 2015年度も多くのスポンサー企業様、先生方、先輩方に支えられて無事大会に参戦することができました。皆さまのご支援・ご指導、誠に有難う御座いました。大会の結果はエンデュランスでのガス欠、失速もあり総合21位と不完全燃焼で終えることとなりました。また大会直前にはエンジンにトラブルが発生し、大会当日も本調子でないまま迎え、応援してくださった皆様のご期待にそえなかったこと、大変申し訳ございません。 2015年度は「チーム力」を主軸に運営をし、その結果多くの面でチームが変わったことをここにご報告させていただきます。まず変わったのは設計・製作の期間です。次年度参戦車両の設計を年内に終え、翌年2月から始まる春休み1日 目には工作機械が動きました。最終的にシェイクダウンは日程の都合もあり、5月半ばとなってしまいましたが、「3月末～4月上旬」のシェイクダウンが可能である確信と、そのために必要な日程がわかりました。シェイクダウンが無事終了し、日程上はスケジュールが詰まっていましたが、メンバー個々にいくらかの"余裕"が生まれました。毎年シェイクダウン後はメンバー全員で静的審査のレポート製作に勤しんでいましたが、今年はレポート作成の傍ら、カウルやエアロデバイスを製作するだけの余裕がありました。 ここで私がリーダーになってやりたかったこと3つについて触れさせて頂きたいと思います。2015年度チームが変わった証拠として「4月新歓イベントで"その年春製作の"車両展示」「8月上旬合同試走会でカウルを付けて目立つ」「大会後の文化祭、フルエアロで展示する」をやろうと考えていました。どれも過去にやったことではないことで、チームが変わったとキャッチーに残せるものとして私自身の中で挑戦しようと決めていました。写真の通り、計画は成功。私のわがままに付き合ってくれたメンバー全員に感謝しています。 ありがとう。 これらチームを変える原動力になったのは、私の学年、現役メンバー最上級生の3年生ではなく、2年生のメンバーでした。2015年度は3年が5人のみ、できることは少ないだろうと思っていましたが、3年生で見切れない部分のマネジメントを2年生が率先してやってくれました。彼らが2016年度をひっぱることを考えると、非常に頼もしく思えます。加えて新たに加わった1年生のメンバー、非常に個性の強い人間が集まりまし
た。 彼ら2016年度チームがどのような1年とするか期待しつつ、私の挨拶とさせて頂きます。皆さま1年間、応援・ご支援・ご指導ありがとうございました。 2015年12月20日
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《写真左》 ４月新歓イベントで"その年春製作の"車両展示 大きな写真 《写真中》 ８月上旬合同試走会でカウルを付けて目立つ 大きな写真 《写真右》 大会後の文化祭、フルエアロで展示する 大きな写真 |
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東京都市大学 F-SAEチーム Mi-Tech Racing 2016年度プロジェクトリーダーを務めさせて頂きます、工学部機械工学科2年の石川裕也と申します。 2015年度は前年度の失敗からチーム運営を見直し、総合10位を目標に1年間活動してきました。しかし、自分たちが考えている以上に他校との実力に差があり、結果として総合21位と目標を達成することは出来ませんでした。今年度はその差を縮め、2015年度に達成できなかった総合10位が目標です。 総合10位という目標は、総合優勝を諦めた後ろ向きなものではないことを強調します。この1年間、自分たちの力を出し切り、全力で活動していくことに変わりはありません。ただ闇雲に優勝を目指すのではなく、この1年で出来ることと出来ないことをはっきりさせ、”今後のチームにどのように繋げていくか”が重要だと考えました。2016年度はこの5年間でひとつの壁となっている総合一桁台を目指し、その先の表彰台、総合優勝へと繋げていきます。 また、2016年度の新たな試みとしてエアロデバイスがあります。チーム初となる前後ウィングを搭載したフルエアロの車両を計画しています。昨年度からエアロデバイスに関するレギュレーションが大きく変更されたのを受け、チームにエアロ班が新設されました。2015年度大会では車両下面を中心としたディフューザー等のパーツにとどまっていましたが、大会後もウィングの製作は続き、先月には15年度車両に搭載しての計測走行を行いました。今後は来年の大会に向け、データをもとにより効果のあるものへと進化させ、動的競技でさらに順位を上げていきます。 総合優勝という目標は難しく、厳しいものと考えています。だからこそ、焦らず一歩一歩着実にステップアップしていき、本当の意味で強いチームを創りたいと考えています。目標を達成するため、そして何より”勝ちたい”という気持ちを叶えるため、チームメンバー全員が一丸となって日々努力して参ります。今後ともご支援・ご指導の程よろしくお願い致します。
2015年12月20日 2016年度 プロジェクトリーダー 石川 裕也 |
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